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国循サザン事件―0.1%の真実―

国循官製談合事件の容疑者として起訴された桑田成規さんを支援します

国循官製談合事件 第2回公判その4

国循サザン事件-0.1%の真実-無罪を訴える桑田成規さんを支援する会Nです。

先日2016年5月10日13時10分〜16時10分に大阪地方裁判所第603号法廷にて、国循官製談合事件(「国循サザン事件」)の第2回公判が行われました。

今回はその時の傍聴録その4となります。

bgk.southerncase.net

この記事は、逮捕起訴された桑田さんを支援する会として動いているNが、第2回公判の様子や感想を傍聴した本人としてアップいたします。

Twitterではなるべくリアルタイムに投稿しております

ドラマ99.9の当事者を支援する会 (@southerncase) | Twitter

 

 

4つのキーワード

第2回の公判は、検察側の証人として出廷した、当時の国循調達企画室専門職 西田浩二氏に対する証人尋問でした。

傍聴していた私の印象は「同じことを何度もしつこく質問する」という感じでしたが、キーワードは4つあったように思います。

これまで傍聴録その1、その3では

  • 国循内で必要な物の調達に関する流れ
  • 仕様書について

の2つについて書きました。

もう2つのキーワードは

  • 入札に関する情報の公開、質問の受付けに関して
  • 発注側と入札に参加する予定の特定の業者との関係について

です。

これはまさに、桑田さんとダンテック社とのことをさしています。

検察は「あくまでも一般的な話しです」と前置きこそしますが、どう聞いても今後行われるであろう「桑田さんとダンテック社の関係」について、「やはりおかしいですよね」と言わせたいがためのやり取りにしか聞こえません。

検察)「入札に参加する業者が、入札に関する質問がある場合、一般的にはどこに質問するのでしょうか?」

西田氏)「契約係に質問をすると思います」

検察)「その質問に関する回答は、質問をしてきた特定の業者のみに行うのでしょうか」

西田氏)「いいえ、質問があった場合には、全ての入札者に伝えるようにしています」

これと同じような質問は、発注側が入札に関する情報や仕様について、入札に参加する特定の業者にのみ問い合わせることがあるのか?というものもありました。

とにかく「特定の業者」という言い方で、「一般的には」と言いながら、あらゆる角度から質問が行われました。

 

2回の公判を傍聴して感じること

初公判の時も今回もですが、検察は非常に細かい所を何度も何度も質問するということ。

まさに「重箱の隅をつつく」という感じです。

このやり方は、とても丁寧なように見えて、全体像を見えにくくする作戦なのでしょう。

今回も、繰り返ししつこく質問し、確認していることは、ある一つの答えを導き出したいがためなのだと、素人の私にもわかりました。

国循官製談合事件 第2回公判その1 - 国循サザン事件―0.1%の真実―

傍聴録のその1でも書きましたが、全体像を見えにくくするばかりか、ある目的に向かっていくようです。

細かく切り刻み、何度も繰り返し質問する。

その細かく切り取った部分のみを聞いていると「そうなのかもしれない」と思ってしまうかもしれません。

 

真実を見極める力

第2回の公判は、予定終了時間の1時間前に閉廷しましたが、それでも3時間弱にわたる公判は、当事者も傍聴者も長時間緊張を強いられるので、かなりの疲労を伴います。

そして、このような公判がこの後も続きます。

そのような状況の中でも、しっかりと真実を見極め、おかしいことはおかしいと知ってほしい。

次回、第3回の公判は6月1日(水)13時10分〜 大阪地裁で行われます。

 

bgk.southerncase.net

 

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