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国循サザン事件―0.1%の真実―

国循官製談合事件の容疑者として起訴された桑田成規さんを支援します

経緯説明⑧~2回目以降の取り調べ,広瀬検事

国循官製談合事件 当事者桑田成規さん自著

前回につづき,「国循サザン事件」の経緯説明です。

前回のブログはこちら↓

経緯説明⑦~2回目以降の取り調べ,広瀬検事

検察の当初の「ストーリー」

その後,三輪検事の「また呼びます」の言葉とは裏腹に,3月になり,4月に入っても,私に「お呼び」はかかりませんでした。当時,山本総務部長から聞いて分かったことですが,この期間中は,ずっと,調達企画室の中島契約係長が被疑者として取り調べを受けていたのです。

この話を聞いて,私は,三輪検事が中島契約係長のこともたびたび口にしていたことを思い出しました。その時点で,私は,ようやく,検察が,

 

「桑田が入札を取り仕切り,中島契約係長に指示して,ダンテックに見積金額を教えた」

というストーリーを描いていることに気づきました。

 

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これは,国循の業務手順上,ありえないことです。なぜなら,繰り返しになりますが,たとえ情報システムの企画・運営・管理が私の担当業務であっても,その調達(入札)については調達企画室の所管する職務であり,かつ,私は調達企画室の中島契約係長に業務上の命令を行う権限を持たないからです。

私は,国循において部長職にはありましたが,あくまで直接的に組織運営に携わることのない「現場の責任者」であり,一部マスコミの報道にあったような「国循の幹部」ではありません

 

検察は,①私が,あたかも国循の幹部のように調達企画室に命令できるほどの強大な権限を持ち,②それをもって,本来,調達企画室が行う入札業務に介入し,③中島契約係長に対し,「私と癒着していた」ダンテックへの価格漏洩を命じた,との見立てをしていたのです。

 

ところが,すでにご説明したとおり,これら①~③のいずれも事実ではありません。(次回につづく

 

bgk.southerncase.net