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国循サザン事件―0.1%の真実―

国循官製談合事件の容疑者として起訴された桑田成規さんを支援します

動画配信【国循官製談合事件の解説】桑田さん解説その15

国循サザン事件-0.1%の真実-無罪を訴える桑田成規さんを支援する会です。

これまでこちらのブログで公判の傍聴録や、桑田さんご自身の解説などを公開してまいりましたが、2018年3月に予定されております判決まで、動画配信も併せて行うことにいたしました。

支援する会からご質問をさせていただき、桑田さんご自身に経緯や解説、桑田さんのみが知る真実などを語っていただきます。

今回桑田さんが逮捕・起訴されることになった事件について、みなさまにも「真実はどこにあるのか」を考えていただき、引き続きご支援をお願いできればと思います。

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国循サザン事件ー0.1%の真実

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国循官製談合事件(国循サザン事件)解説その15


国循官製談合事件(国循サザン事件)解説その15

以下に記事全文を掲載いたします

赤川》再委託率の問題でNECは出なかった、ということになったわけですけど、この時の落札した業者さんはどこだったんですか?

桑田》システムスクエアが落札をしました。

赤川》このシステムスクエアは、これまでは国循と関係があったんですか?

桑田》はい、ありました。当時は気づいてはなかったんですけれども、まさにNECさんが受託した業務の、実際の再委託先がシステムスクエアさんであったというふうに聞いています。

赤川》そうすると、NECさんは自分のところは降りたけれども、業務を委託していた先のシステムスクエアに参加す依頼をしたかなにかで、システムスクエアが参加をして、この時は落札をしたと。ただ、システムスクエア自体は落札して、交渉権は取ったけれども、結局契約には結びつかなかったとうことですか?

桑田》そうです。システムスクエアの落札した金額というのが、予定価格の60%以下という非常に安い価格で落札をされたんです。落札価格というのは安ければいい、というわけはなくて、国の機関がやる入札に関しては、ある程度一定の額以上でなくてはいけないんです。

国循の中では実は厳密なルールというのはないんですけれども、厚生労働省では予定価格の60%以下になると、それは落札できないという制度があるんです。つまり、「ダンピング」という言葉をご存知だと思うんですけれども、不当に安い価格で札を入れるということがそもそも禁止されているということなんです。国循ではそういうルールがない代わりに、そういったことが起こった時に、履行能力調査をする、つまり、その業者さんが本当にこの業務をすることができるのかということを調査するという制度がありまして、契約係が、今回はそれに該当するので履行能力調査をするというふうに判断したわけです。

その結果、システムスクエアは履行能力なしと判断されて、契約に至らなかったということになります。

赤川》履行能力がないと決定づけられる間の調査について、例えばどんなようなことが挙がっていたんでしょうか?

桑田ヒアリングをして、この仕様書の内容について確実にやっていただけるかどうか、というところをみたわけです。

我々、技術の面、現場の面、からいうと、新しく作ったダンテックさんの新利用者管理システムをきちんと保守できるかどうかというところが一番の心配の種でありまして、もしダンテックさんのものを保守できなければ、自社で別のものを入れてもいいので、どちらかに決めてください、ということをシステムスクエアにお願いをしていたわけですけれども、どちらをとるのかっていうのはなかなか選択されなくて。

どちらもありうる、といったような状況でずっと交渉に臨んでこられたんですね。そうすると我々もいったいどっちなのかと。どちらでももちろんいいんだけれども、確約してほしい、という話をずっと詰めてヒアリングをしていたんです。そのためにいくつか書類を出してもらったりしていたんですが、最終的には判断に必要な書類がでてこなかったということで、システムスクエアの履行能力はないと決まったということです。

国循の中でも委員会を開きまして、それについては了承されて決まったことということになります。

赤川》公判のなかで出てきて非常に驚いたのは、色々な調査の中で先ほども出た500床以上の仮想化システムの導入実績というところで、その実績を提出した際に、システムスクエアの実績ではないようなものも出てきていたというような話もあったんですけれども。

桑田》そうですね、そこは調査の過程で色々疑問があったところではあったんですが、結果としてはそれは履行能力調査の判定結果には影響はしなかったんです。ただ、システムスクエアが出してきた業績というのは、自社のものかどうか疑わしいところがあったんです。しかもその業績自体も、その500床以上という基準をきちんと満たしているかどうかというのが疑わしいということでした。

公判の中でそこは明らかになったわけですけれども、システムスクエア社はNECに問い合わせて、NECの実績を書いてきたということと、500床に満たない病院の実績をあたかも500床以上であると偽って出してきたということが、システムスクエアの社員の証言で明らかになりましたね。

赤川》そうすると、その入札の金額以外にも、色々とこのままではうまく進まないんじゃないかというところの判断があったということですか?

桑田》そうですね、金額がもちろん1番最初の調査のきっかけであって、事務の方でも、もちろん色々調査をされて。落札した金額予定価格の60%っていうのは、我々も想定できないほど安いので、一体その内訳はどうなんですか、というのを出してもらったりしたんですね。そこに関していうと、彼らは人件費と機器の保守費を足したら大赤字になるような、そういう内訳を出してきて、これで本当にやっていけるんですか、というようなところも非常に疑問がもたれたところではありました。それに加えて、先ほど申し上げた技術的な履行能力というところです。金額面と技術と両方合わせて、この判断になったかと思います。

赤川》当時のシステムスクエアの担当者の方は、証言台に立たれたわけですけれども、あまり経験はなかったということだったように思うんですけれども。

桑田》そうですね、入りたてだったようですね。もちろん、そこそこ年齢も上の方なので、業界の経験はあったかと思うんですが、ご自身が技術に触れていた期間というのが非常に昔であって、今の技術のことは当然知らないし、システムスクエア社に入っても日が非常に浅いということで、状況がよくわからないまま、この入札の担当をしておられたということは明らかになったかと思います。

赤川》その証言に立たれた時にもあらわにされたと思うんですけれども、この契約に至らなかったということに対しては、非常に怒りを感じておられたというようなこともでてきていましたけれども、実際そういう感じでしたか?

桑田》そこは詳しいことは私にはわかりませんけれども、公判の中では、異議申し立てというようなことを何回かされたというのはあったかと思いますね。結局、国循としてはもう契約審査委員会も通して、契約しないと決まったことだったんですけれども、それに対して当然異議申し立てをする権利はありますので、その制度を使って申し立てをされたということかと思いますね。

動画配信の公開を繰上げ、2018年1月18日(日)にその15までの公開いたしました。

動画は以下の再生リストで最初からご覧いただくことも可能です。

www.youtube.com

※判決は2018年3月16日(金)9時45分〜大阪地裁の予定です。

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桑田さんを支援する会では、桑田さんの冤罪をはらすべく動いています。

公判を傍聴するたびに、0.1%を証明する真実が見えてきます。

ぜひご一緒に、その真実を確かめてください。

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